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〈OLDPARK〉に初めて出会ったのは大阪のセレクトショップ〈SILVER&GOLD〉が数年前に表参道に東京店を出していたころだったと思う。
個性的なラインナップはどれも僕の物欲を刺激するモノばかりだった。
中でも国内のリメイクブランドの品揃えがすばらしくて、そのうちのひとつとして「オッ!」って思ったのが〈OLDPARK〉だった。
元の古着の特徴を生かしながら、ある種のデフォルメを加えてよりパワフルなアイテムに創り変えているコレクションという印象だった。
その後、実際に大阪の〈SILVER&GOLD〉でジーンズを再構築した商品を購入。
自分のワードローブの中でも輝きを放つ一品として今も気に入っている。
さて、そんな〈OLDPARK〉が都内で展示会を開く、という情報を知り合いのプレス会社がSNSで発信していた。
つい好奇心で「展示会に行きたいので詳細教えて」と連絡し、何のつながりもないのに押しかけてしまった。
初見の僕にもていねいに説明してくれた、デザイナーのYさん。
ラインナップにいちいちテンション上がって、どれを個人オーダーしようか迷って数点お願いしたのだが・・・。
「ウチのEDISTORIAL STOREで展開できたら最高!」といういつもの思い込みその場で相談したところ快くOKしてもらって完成したのがコレである。
ベースになっている古着は〈Dickies〉の定番 #874 。
T/Cツイル、ワイドストレートシルエット、センタークリースと特徴的なのだが、もっと立体的なシルエットなら自分でも履けるのに、と思っていた。
そこで、2本のパンツを1本にリメイク。
フロントを大きくカーブさせて立体的に。
更にウエスト周りからもっと3Dにするために大きくタックを入れた。
このデザインは〈OLDPARK〉のコレクションには存在しないので、何度も打合せし、サンプル製作を重ねて作った、本当の意味での「Wネーム」なのだ。
生産の手間もかかるし、1つの製品に2本のパンツをつぶさないといけないので、あえて限定品として、その証しとしてシリアルナンバーをハンド刺繍で入れてある。
そんなこだわりをぜひ味わってほしい。
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《BRAND》
OLDPARK
2012年創立
東京・原宿にあった古着屋「ヴィンテージ キング(VINTAGE KING)」の元スタッフ・中村仁紀氏がデザインを手掛ける