《SEASON》
19SS
《CAPTION》
『HERMES』のシューズデザイナーとして名高い【PIERRE HARDY】だが、こんなPOPなスニーカーも数多く手掛けている。僕も表参道のブティックで見て、強いインパクトを受けたのが「POW!」の文字が大きくあしらわれたスニーカー。もちろん取り外すこともできるけど、あえてそのままでもイイと思う。でもその時はベーシックなパンツと合わせて、プラス・マイナスのバランスを取ることを忘れずに。
《DETAIL》
「POWORAMA」と名付けたカプセルコレクションを発表。
POWORAMAは、アメリカンコミックで驚きや喜びを表現する際に用いられる “POW”という擬音語にインスパイアされた造語。60年代のポップアートムーブメントを代表するアーティストのロイ・リキテンスタインをリスペクトしたコレクションとなっている。
コレクションで注目したいのが、ブランドのアイコンでもある「101スニーカー」。上質なレザー素材やキャッチーなカラーリングを採用しているうえ、取り外し可能な“POW”のパッチでポップにアレンジされているのが見所だ。ユーモアに満ちたPOWORAMAは、春先のコーディネートをさらに明るく、華やかに盛り上げてくれるだろう。
*付属品:シューズバッグ
《SIZE》
40=25-25.5cm
42=27-27.5cm
《BRAND》
PIERRE HARDY
フランスのシューズ&アクセサリーブランド。
自身のブランドを立ち上げる以前は、さまざまな高級ブランドでシューズをデザイン。1988年、Diorで靴のデザインに携わり、有名となる。その後、HERMÈSのメンズ、レディースシューズのデザインを経験。当時、ハイブランドにはなかったスニーカーを発表するなど、業界に革新をもたらす。ラグジュアリーな雰囲気を纏ったベーシックなものから、前衛的なものまで幅広いデザインのシューズを展開。