《CAPTION》
ずっと勘違いしていたのだが、このブランドを「ランディット」だと思っていた。が実は「アール・アンド・ティー」が正式名称。もっと言うなら２０１５年まで「Rough & Tumble」というブランド名だったものがマイナーチェンジしたのだった。更に勘違いしていたのは、このブランドは大器さんのアシスタントが手がけていたと思っていたこと。それくらい「エンジニアド・ガーメンツ」とはテイストが違うと感じていた。EGがラギッドなNYらしさを魅力とするならRANDTはもっとストリート寄りな感じ。と、あらためて事実を知ると、また違ったモノの見方が生まれてくる。「大器さん、引き出し多いな～ぁ」とその振り幅に感嘆してしまうのだった。
《MATERIAL》
シェル アクリル50%/ポリエステル26%/ウール20%/アルミニウムファイバー4%
袖裏 ポリエステル51%/コットン49%
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《BRAND》
RANDT
NEPENTHESが手掛けるオリジナルレーベル。「ENGINEERED GARMENTS」デザイナーの鈴木大器氏が手掛ける、言い換えるならば伝統あるメーカーが持つ窮屈なコダワリやためらいは微塵をなくし洋服を純粋に楽しもうとする心意気を形にする。トラッドでありつつ遊び心満載なアイテムを特徴としています。ベーシックなデザインのアイテムにひねりを加えるなどのプロセスをデザイナー自身が楽しみそんな楽しさを形にして伝えるというのもこのレーベルのコンセプトのひとつです。
