《DETAIL》
いかにもScyeらしいたたずまいである。
英国らしいクラシックさとジェントルメン・スタイル。最新の都会よりもブリックや森と隣接した「アーバンカントリー」にこそ似つかわしい。
それにしても秀逸なのはデザイン性である。まるでバルマカンコート(ステンカラーコート)を切りっ放しにしたようなルックス。ロングコートが敬遠されている今、これが正にちょうど良い。
気分的にはリジットデニムかコーデュロイパンツがハマりそう。
《BRAND》
Scye
イギリスのテーラリングを基礎に置いており、そこに現代的な解釈を加え、再構築することでクラッシックとモダンが融合した新しいスタイルを提案。表層的なデザインのみならず、カッティングや内部構造にも配慮した着心地がよく、馴染みやすい服作りを特徴としている。